GTC前、環境はラクドスとそのラクドスを食うための赤単ラクドスの二種類しか居なかった(他のデッキは人間リアニを除いて勝てなかった)
赤単ラクドスにはそこそこ戦えるデッキは散見したが、そういったデッキは全てラクドスに駆逐され、結局、軸を変えている人間リアニがほんの少しと後は全て広義のラクドスが勝ち組だった

しかし一番興味深いのは、そのラクドス一強環境でさえ、ラクドス(赤単型にさえ)に勝ち目の無いデッキは環境に多数存在したこと

メタゲームは一強環境(〆神話やカウブレなどの、対策しか積んで無くても勝てないキチガイは除く)でも回る
ラクドスが一強(様々なアーキタイプに対して総合して)なら、そのラクドスに勝てるようにしたデッキが生まれ、最低限のラクドス耐性は付けながらも、そのラクドスに特化したデッキにも勝てるデッキが生まれ、主にこの三種類が主要メタとなる

この理論は神話であり、完全に崩壊していた
実際にはラクドスに勝つための赤単は生まれたが、ラクドスに「最低限」の耐性を付けながら赤単に勝つためのデッキというのは
「環境第一メタであるラクドスに勝てない」その他のデッキタイプが横行していた為に生まれてこなかった

この環境で勝つためにすべきことは、自身もラクドスを使うか、赤単を使うかの二者択一であり、その他のデッキタイプは人間リアニという根本から軸が違うデッキ以外の全てが茶番だった


M14後、全く同じ事が多分起こる
トリコ・リアニ・ステロ・通常のジャンド・アリストでは勝てない呪禁オーラが一強環境となり、その呪禁オーラを強烈にメタッたデッキ(リリアナ・バーターも入ったジャンドや、メイン天啓の光のビート)は「一強デッキである呪禁に勝てない」デッキが大幅に数を減らさない事によって成り立たない

つまりこの環境で優勝を狙うなら、呪禁オーラに強くて、その他のデッキと五分れるデッキ(GTC前の赤単にあたる)か呪禁オーラを使うのが正解になる

今のところ呪禁オーラに強いデッキはエスパー・ガンメタジャンドだけであり、そのどちらも環境にあるほかのデッキとは互角に戦えない

その為、呪禁オーラに有利であり、全体的なデッキパワーが高いデッキが現れない限り、呪禁一強になる


結論
呪禁使うお!

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